「気候変動」「パンデミック」など大きな問題を目の前にするとどのように自分たちが関わっていけば分からなくなりますが、毎日接する『トイレ』はどうでしょうか?身近に感じて頂けると思います。
しかし、自分の排せつ物を安全に衛生的に処理するのは簡単ではありません。多大なエネルギーと水、そしてお金がかかります。
当社の技術ではこれまで不可能と考えらえていたトイレ処理を処理剤だけで、除菌脱臭を行う技術を確立しました。
当初は災害用のトイレとして、そして医療現場でも使用されはじめ、処理後物質を土に返すところまで技術が進んでいます。
当社の技術は、エネルギーを最小限とするため、限りなくCO2を発生させません。今後の地球環境に優しい技術となり、インフラの脆弱な新興国の環境問題解決できると確信しています。
そして、私たちは宇宙を目指します。月や火星にいずれかの時代に人類が移動した場合、人間の排せつ物を有用な資源として土にし、水、有機物の循環に寄与できるシステムとなるのは間違いありません。
皆さん、私たちと一緒にSDGsを進めませんか。皆さんと共に“良いこと”をビジネスとして進めていきたいとエクセルシアは考えます。
東日本大震災から10年を迎え、被災をされた全ての方々に改めて、お悔やみを申し上げますと共に、エクセルシアも微力ながら復興に向け、共に進んで参りたいと思います。
2021年3月11日
商号 | 株式会社 エクセルシア (Excelsior, Inc.) |
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設立 | 1997年4月15日 |
所在地 | 〒154-0023 東京都 世田谷区若林 3-30-2 |
TEL/FAX | 03(5431)7341 / 03(5431)7021 |
資本金 | 2,900万450円(払込済) 令和2年1月6日変更(令和2年2月26日登記) |
発行済株式数 | 25,601株 |
主要株主 | 足立 寛一(当社代表取締役) 足立 英子(当社取締役) |
代表取締役社長 | 足立 寛一 |
取締役 | 松野 勲 |
取締役 | 冨岡 成夫 |
取締役 | 足立 英子 |
取締役 | 曽野 哲人 |
取締役 | 野崎 孝男 |
監査役 | 兵藤 久喜 |
環境で培った技術を防災・インフラ・医療へ
「ダイオキシン分解技術」開発で培った環境修復 技術を生かし、災害用トイレを開発、お客様の御意見を伺いながら今日まで発展してきました。災害用トイレ『ほっ!トイレ』は東日本大震災、熊本地震で採用され、その使い易さと処理後の脱臭、衛生面で好評を博しました。
世界では石油よりも深刻な資源問題は「真水」と言われています。日本は、水資源が豊かであり、排泄物を水に流すことが当然となっていますが、世界ではこれは常識ではありません。今後は、世界に向けて特に観光地の下水インフラの代替となり“土”として再利用できる『Mt Fuji Toilet』を普及していきます。
医療分野では排泄物由来の廃液処理を手掛けていきます。また、消化器感染症は途上国のみならず先進国でも課題となっており、当社の製品で安価・手軽・安全に対応することができます。日常生活におきましても急速な高齢化社会が進む中、今後は在宅介護が増えてきます。排泄問題の解決は介護負担を軽減するための必要欠かさざることとして介護用『よかレット』シリーズを製品化し、国立障害者リハビリテーションセンター研究所と肢体不自由者の方の排便処理剤を共同開発しました。
ペット用の『わんこのUNCO』シリーズをはじめ、今後も将来の視野を世界に向け、皆様に愛される「生活環境商品」の開発を続けてまいります。
災害用
ほっ!トイレシリーズ
ほっ!トイレ1回分、ほっ!トイレラージパック、ほっ!トイレミニ、ほっ!トイレタブレット、ほっ!トイレG
インフラ
Mt. Fuji Toilet、Mt. Fuji Toilet、Hi! Toilet(バリアフリートイレ)
医療用
「IN-DASH」内視鏡廃液回収容器用消臭パウダー、「IN-DASH」耳鼻科用タブレット、「IN-DASH」消臭スプレー
コロストミー用オストヘルプ、ウロストミー用オストヘルプ、イレストミー用オストヘルプ
平成09年04月 | 当社設立。 |
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平成12年03月 | 鹿児島県川辺町にてダイオキシン無害化実証試験プラントを設置し、無害化試験を開始 |
平成14年12月 | 鹿児島県川辺町のプラント本格稼働開始 |
平成18年09月 | 災害用トイレ『パウダレット』の販売を開始 |
平成20年09月 | 災害用トイレ『ホワイトレット』の販売を開始 |
平成21年07月 | 災害用・介護用トイレ『ほっ!トイレブラック』及び災害用トイレ『ほっ!トイレ』の販売を開始 |
平成22年10月 | 災害用トイレ処理剤『ほっ!トイレタブレット』及び災害用トイレ改良の『ほっ!トイレ』の販売を開始 介護向けポータブルトイレ用、しびん用トイレ処理剤『よかレット』の販売を開始 |
平成25年3月 | 国立障害者リハビリテーションセンター研究所と肢体不自由の方のベッド上排便の脱臭処理剤の共同開発の契約を締結する。 |
平成25年8月 | 国立障害者リハビリテーションセンター研究所と第28回リハ工学カンファレンスで共同での論文発表を行う。 |
平成25年8月 | 災害用トイレの再利用に向けて一般社団法人EFC 防災、介護、トイレのバリアフリーを設立する。 |
平成28年5月月 | JICA(国際協力機構) 2015年度中小企業海外展開支援事業~基礎調査~に採択 プロジェクト名「モンゴル国 エコトイレ導入による 衛生環境改善事業にかかる基礎調査」 |
平成29年7月 | 厚生労働省「平成29年度 障害者自立支援機器等開発促進事業」に採択され、仮設のバリアフリートイレの開発に着手する。 |
平成30年2月 | ペット用商品『わんこのUNCO』の発売開始 |
平成30年8月 | 厚生労働省「平成30年度 障害者自立支援機器等開発促進事業」に採択され、仮設のバリアフリートイレの開発を継続。 |
令和元年1月 | 屋外トイレ処理システム Mt. Fuji Toiletを発売開始 |
令和2年2月 | 2019 年度第二回中小企業・SDGs ビジネス支援事業~ 案件化調査(中小企業支援型) ~に採択 プロジェクト名「ウガンダ国 高性能排泄物処理剤による院内感染症対策事業に関する案件化調査」 |